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2008.05.15 (Thu)

SMK 第11期順位戦B級1組4回戦

5月14日(水)、順位戦の4回戦がありました。お相手はtakabeeさん。初手合いです。先番なら相横歩取りにするつもりで周到な準備をしていました。後手ならゴキゲン中飛車の予定でした。



終盤に急転直下してしまったですが、まずまず面白い将棋が指せたと思います。takabeeさん、観戦いただいた皆様、ありがとうございました。

【More・・・】

残念なことに、振り駒は後手を引いてしまいました。というわけで日の目を見なかった相横歩取りの研究を晒すことにします。

aiyoko1ここは知っている人は知っているだろう、相横歩取りの有名な変化の1局面です。私の調べた限りでは、この局面は過去4回出現していて、すべて▲6六玉と逃げています。結果は後手の3勝。89年の谷川対村山戦が唯一の先手勝利局で、以下△6二金▲7六歩△4二玉▲4五桂と進んでいます。しかし△4二玉のところ、△6四銀と縛っていれば後手の勝ちというのが現在の結論です。したがって定跡では△6二金には▲6三銀不成が最善となっていますが、△8六飛▲7六歩△同飛▲6五玉△6四歩▲5五玉△5四歩で後手勝ち。最後の△5四歩が厳しい突き出しです。94年10月に小野対北浜で▲同銀成、翌月の羽生対村山で▲同銀成と取っていますが、いずれも先手勝てないようです。というわけで、44手目の△3七角成の王手に対しては▲4八金と受けるのが最善ということになっています。しかし、96年に佐藤康対阿部で先手が勝っていますが、05年に飯塚対三浦では後手が勝っているので、簡単ではないように思います。

aiyoko2というわけで、上の局面で、▲8五玉と逃げてみてはどうか、となるわけですが、ここから△8六飛▲7四玉△8一飛と馬を抜く筋があります。▲同銀不成などは先手負けなので、▲6一銀成と金の方を取ります。△同玉は▲7二銀が取ったら後手玉即詰みで、先手勝勢。というわけで△同飛は絶対。そしてそこで▲7三桂と打ってみようというのがちょっとした研究手。私が無知なだけなのかも知れないが、横歩取り道場(p.50)には▲7二銀△8五銀▲同玉△9四角▲7四玉△7二角と打った銀を抜かれて先手不利と書かれていて、この変化はないと思われていたと思います。この桂打ちに対しては、飛車は逃げていられないものの詰めろなので、△6二銀や△7二銀と受けるような手が考えられますが、それは飛車を取って先手勝ち、△6五銀▲8三玉△9四角▲8二玉△8一歩▲同桂成という展開も際どいものの、入玉が確定するのではないかと考えています。他に、△8五銀▲同玉△9四角▲7四玉△7一飛というような手も考えられますが、それも▲8三銀と打って、先手が勝てるのではないかと思っています。いつか試してみたい変化です。
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