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2009.05.02 (Sat)

指定局面戦@矢倉・番外編(その5)

yagura_a07beta矢倉指定局面戦、まだまだ序盤戦。もはや、誰も見てないと思うが、気にせずに続ける。

さて今回は、宮田新手から後手が△8五歩とせずに、△3三桂と待つ変化。▲6五桂がないために成立するこの定跡、先手が満足と書かれているが、個人的には先手大変だと思う。後手の方が自然に指しているとよくなりやすいかも。簡単に勝っているように見えるが、先手ではここまで相当苦労した。後手はわりとさくっと勝ってしまった。これで激指@五段に通算16勝。前回の記事はこちら

【More・・・】



対局の感想の前に、この定跡をまとめておく。今回は宮田新手のその他の変化。▲6五歩に定跡では△8五歩ですが、その代わりに△3三桂とした変化から。定跡道場では以下、①▲6六銀、②▲6六金、③▲5五歩が定跡になっている。私の持っている棋譜集では、9局あって、①▲6六銀が4局で先手の1勝3敗、③▲5五歩も4局で先手の3勝1敗、④▲5七角が1局で後手勝ちになっている。▲6六銀以下、①△8五歩(3局)、②△7二飛(1局)、③△4五歩(なし)。③は強気な指し手だが、やや無理と書いてある。①の△8五歩以降、▲7五歩と▲5五歩の仕掛けをプロはやっている。いずれも全部後手の勝ち。定跡道場では、▲7五歩か▲7七金寄。▲7七金寄以下、△8四角(ここでも△4五歩はやや指しすぎ?)▲2八飛△7三桂▲2五歩△1三銀。そうして迎えたのが図の局面。

以下、定跡は二つの攻め筋を書いてある。①▲5五歩△同歩▲1五歩△同歩▲3五歩△同歩▲1五香△1四歩▲3四歩△同金▲3五銀△同金▲同角。以下、△4三銀(△3六歩が気になるが、▲4五桂!△同桂▲5四歩で先手有利)▲1四香(▲1四香に代えて、▲5四歩△同銀直▲1四香△同銀▲3四歩は手順前後で、△3六歩と打たれて後手十分なんだそう)△同銀▲3四歩△同銀▲5四歩△同銀▲4四角は一局ながら先手一応満足、と書いてある。②▲3五歩△同歩▲1五歩△同歩▲同香△1四歩▲3四歩△同金▲3五銀△同金▲同角△3六歩▲3四歩△3七歩成▲3三歩成△同玉。こちらは、後手のと金が大きく、先手大変じゃないの、ということになっている。

まあなので、①の変化を主体にして作戦を練っておき、後手番のときは、②の対策も考えておく、という方針で。しかしながら、これがまたとても勝てそうにない定跡だと思った。

考えられる手は、△3六歩。そこでどうするか。▲7一馬として、さらに考えられるのが飛車の取り合い。これも何となく先手の攻めが細そう。あるいは、▲7一馬に△9二飛ならどうするか。▲8三金しかない気もする。果たしてどうか。△4二飛もあるか。ここまでが対局前の感想。

で、ひとつ目の棋譜、先手勝利局。89手目、桂を取ってしまうのがたぶん好手だったと思う。放置して攻め合ったら勝ちきれない感じだった。▲7一馬に△4二飛のときは、どうするんだろうなあ、という感じもする。

二つ目の棋譜は後手番にて。5筋の突き捨てを入れない変化へ。これは後手がよいと書いてあったが、実際はそんなに楽でもないと思う。73手目▲5三桂成なら飛車を取ってしまって勝てると思う。角の引き場所は▲2六角の方がよいと思う。その場合は、△3五歩として、と金は諦めるのがよいのかなあ、と思う。そもそも、▲4五桂がちょっとやりすぎの感あり。本譜は82手目が決断の一手。これが結果的に会心の一手だったようで、激指といえど、どうしようもなかったようだ。これは快勝譜。
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