2010.08/26(Thu)
王位戦第5局に見る激指の真価と清水女流のコンピュータ対局について
昨日行われた王位戦第5局。大熱戦の末、千日手指し直しとなり、後手番になった広瀬六段が見事に勝利を収めてタイトル奪取に王手した。この後手番の勝利は大変に大きいと思うのだが、追い込まれてからが強い深浦王位のこと、陣屋決戦がますます面白くなったと思う。
さて、この対局、激指定跡道場2の六段+++にて全ての着手を解析してみて大変に驚いた。記事が長くなるので詳しいことは追記に書くが、結論から言うと31手目から90手目まで、先手と後手両方合わせての指し手一致率【最善候補手か次善候補手に一致した率】は92%で、60手中55手が的中、最善候補手のみとの一致率でも68%に達していた。31手目から90手目で片側の指し手30手中の最善及び次善候補手の一致率を『指し手一致率』と呼んで、これが90%を越えるようだとソフト指し間違いなしといった感じなのだが、こうなると王位も挑戦者もソフト指し認定されてしまうことになりそうだ。特に仕掛け近辺の数手を除くとほとんど完全に激指の読み通りに進行し、評価の妥当性は判断がつかないものの、プロの手はほぼ全て見えているという状態なのは間違いのないようだ。しかも持ち時間8時間のタイトル戦でのこと。トッププロに肉薄しているだろうということが容易に想像できる。控え室コメントよりも圧倒的に優秀だな、とも感じた。ちなみに全ての候補手の順位の平均は1.5ぐらいだった。なお、強化パッチを使うなどしなければ、対局時の棋力設定では六段+までしか選べない。検討では六段+++まで選べるようになっている。雑感でしかないけれど、六段+と六段+++では結構な差があるようだ。たとえて言えば、アマトップとプロトップぐらいの差を感じたというところ(ちょっと言いすぎ?)
ところで再来月10月11日(月・祝)、東京大学で、あから2010対清水女流の持ち時間3時間の対局が行われる。既に残り50日を切って、いよいよゆくえが気になってくるところなのだが、あから2010の詳細が明らかになった。ソフトウェアは激指、YSS、GPS、ボナンザの合議、ハードウェアがIntel Xeon 2.80GHz, 4 cores ×109台、Intel Xeon 2.40GHz, 4 cores ×60台の合計169台 676 coresとのこと。だいたい僕のマシンの200倍近いパフォーマンスが出せそうな感じです。これだけのマシンパワーがあるのだから、正直激指だけで十分男性トッププロとも勝負になるような気もするのだが、問題は合議による欠点が表れないかということ。
結果はほとんど明らかだと思うのだが、トラブル以外の要因で清水女流が意地を見せたら、それはそれで面白いとも思う。とはいえ、もう既に今の段階でも男性トップと遜色ないとほぼ確信してもいるので、これから数年後に名人とやるということになると少し怖い気もしないでもない。今なら羽生名人ならまだ負けないと思うからだ。祝日なので、東大まで行ってみようかなとも思ったり。先着500名らしいです。解説は藤井先生他、女流プロもたくさん来られて指導対局もあるそうです。興味ある方と是非ご一緒したいですね^^。
記事:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/02/news021.html
連盟:http://www.shogi.or.jp/topics/2010/08/vs2010.html
ブログ:http://blog.livedoor.jp/aishougi/
久しぶりの渾身の記事なので【Read More】押される方は気合入れてください(笑)。
局面図付で振り返ってみようと思う。図は2日目の終盤戦。ここで挑戦者長考で▲1六角と打った。激指は▲5九飛が最善(+1196)、次善▲1六角(+1146)、第3候補▲4一銀(+1029)。控え室コメントは、最初「▲4一銀と掛けておく手が厳しいと見られている」とあり、澤田四段は「△4九角に攻めるなら、▲4一銀。受けるなら▲5九飛でしょうか。▲4一銀より▲5九飛の方が安全に見えますが、以下△3八金▲同金△同角成▲3九飛△同馬のときに、▲4一銀は△3一金打▲3二銀成△同金で一気に決めるとなると大変そうです」とある。その後、「控室では▲4一銀△3一金▲3二角△同金▲同銀成△同玉▲5三桂成△3一角なら後手相当という見解に変わっている。後手が桂を持てば△2七桂▲同金△2九竜で詰む。となると、この局面は容易ではない」、さらに「桐山九段は▲1六角△同角成▲同歩△4九角▲4七角△5七金に▲3八飛という妙防を発見した。その局面は先手良し。後手は△5七金と打つところで策を講じなければならない」とも。桐山九段のコメント「▲1六角から▲4七角は昭和の手ですねぇ。平成の澤田さんは▲5九飛ですか。なあるほど、それはいい手だ」とのこと。結局実戦は、長考の末、▲1六角と打った。
しばらく進んで94手目。非常に受けが難しそうに見えるが、実戦は▲5六角と遠くから受けた。この局面、激指は本局で2回目の候補手完全外し(候補手10手以内に現れなかった)をやった。ここでは最善▲同金(+802)、次善▲4一飛(+514)。第3候補以下は評価値マイナスなので、そもそも▲5六角はまったく読んでいないようだ。澤田四段は「以下▲同金△同馬▲2八金△3九金▲3八金△同金が一例です。あるいは、△3八銀に▲5六角ですか。しかし、以下△2九銀成▲同角△5九飛で結構嫌ですね」とのこと。
さらに数手進んだ局面。非常に先手が苦しそうに見える。澤田四段コメントは「ここで▲4六銀は△3七歩が厳しそうですね。△4五桂に▲2七金打では今度は戦力不足になってしまいます。しかし、△4五桂に▲4六銀は、△3七歩▲2七銀△2九馬▲同金△3八角で先手がまずそうです。形勢判断ですが、△4五桂の局面は後手を持ちたいですね。先手に攻める順番が中々回ってきません」とのこと。さらに「控室はここから▲4六銀△3七歩▲2七銀△2九馬▲同金△3八角▲4一飛の変化を調べている。そこで△3一金なら▲3八角と質駒を取って、△同歩成▲3二角以下詰み。▲4一飛に△3一銀と引き、▲3八銀△同歩成▲3三桂の筋が詰むかどうか…難解」と。実戦は、▲5三飛と打った。激指も▲5三飛が最善(+774)、次善は▲4七金(+80)。この後の控え室の反応は、「この手は全く検討されていなかった。これが正着だったら、その感覚は平成どころではない」が最初で、その後、検討した結果、好手だったとのこと。澤田四段は「▲5三飛ですか。良さそうな手ですね。飛車筋を止めて△5四歩と打ちたいのですが、▲4六銀のときに△3七歩と打つ一歩がなくなってしまいます。▲5三飛に一回△3七桂成はありそうです。以下▲同銀△5四歩▲3八金打が一例です」と。
問題の局面。王位の△4六銀に▲3八金と受けたところ。控え室は△4六銀の局面で「控室は△4六銀で深浦勝勢と断じた」とコメントしている。その後もつれて、「控室では明解な寄せが見つかっていない。両対局者は前傾姿勢。まだまだ山はあるのかもしれない」、さらに「検討陣の羅針盤がおかしくなってきた。針がくるくると回ってしまっているようだ。おかしくなってきたというより、もとから持ち合わせていないという感じすらある」となった。局後、深浦王位は「寄せはあったかも知れない」とコメントしている。ここは激指によると△同馬が正着(-1336)、△3七銀成は次善(+115)。この後は難しいが、先手は最悪でも千日手という感じのようだ。
というわけで、△同馬の変化を調べてみる。以下、▲同金は△3七銀成で苦しそうなので、▲同角だろうが、やはり△3七銀成。▲同金寄では△同竜で寄りなので、▲2七角と香を外すが、そこで△3九銀▲1七角△2八銀成▲同角△2七成銀に▲3九香。こうなれば後手が勝勢に見える。
上の図からさらに変化の例だが、△4七竜▲同歩△4八金▲5一飛成△3一歩▲2九銀に△3七角と捨てて、▲同角△3九金▲2八飛△3七成銀(左図)なら後手勝ちでしょう。図は詰めろになっているので、▲4一角は間に合わない。▲5五角ぐらいだろうが、△2八成銀▲同角△4九飛ぐらいで一手一手でないかと思われる。
実際の結論は11月号の将棋世界まで待たないと分からないと思うが、たぶんこれで寄っていたのだろうなと思う。となると終盤力はもうトッププロと互角、あるいは越えたといってもいいのかも知れない。△4六銀の局面は素人目にも確かに先手が受かる気がしない。ところが△3八同馬を逃して激指は再び先手よしの評価値に戻している。寄せも見事なら、受かるところは受かると冷静に判断できる。すごいものだなと思う。以下、すべての指し手と激指の検討モード(六段+++)の候補手をリストにしておく。一部、最善、次善に現れなかった場合のみ、候補手を2手から10手に増やして読み直しています(これすると時間がかかりすぎるので全部はできなかった)。いくつかの手で、同一局面になるのに評価値が異なるものがあったりする。実現確率探索のせいで、たとえば成と成らずだと読みを打ち切る深さが異なるせいなのかなと思ったりするのだが、実際のところよく分からない。
以下、◎は最善候補と一致、○は次善候補と一致、それ以外は個別にコメント。
序盤定跡中は省略。コメント記載なしは候補手2手読み。それ以外は候補手10手読み。読み直し、環境によっては評価値が変わる場合があります。学習機能のせいなのか、理由はよく分かりません。なお棋譜を見られたい方は(http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/oui20100824_25.html)ここからどうぞ。
さて、この対局、激指定跡道場2の六段+++にて全ての着手を解析してみて大変に驚いた。記事が長くなるので詳しいことは追記に書くが、結論から言うと31手目から90手目まで、先手と後手両方合わせての指し手一致率【最善候補手か次善候補手に一致した率】は92%で、60手中55手が的中、最善候補手のみとの一致率でも68%に達していた。31手目から90手目で片側の指し手30手中の最善及び次善候補手の一致率を『指し手一致率』と呼んで、これが90%を越えるようだとソフト指し間違いなしといった感じなのだが、こうなると王位も挑戦者もソフト指し認定されてしまうことになりそうだ。特に仕掛け近辺の数手を除くとほとんど完全に激指の読み通りに進行し、評価の妥当性は判断がつかないものの、プロの手はほぼ全て見えているという状態なのは間違いのないようだ。しかも持ち時間8時間のタイトル戦でのこと。トッププロに肉薄しているだろうということが容易に想像できる。控え室コメントよりも圧倒的に優秀だな、とも感じた。ちなみに全ての候補手の順位の平均は1.5ぐらいだった。なお、強化パッチを使うなどしなければ、対局時の棋力設定では六段+までしか選べない。検討では六段+++まで選べるようになっている。雑感でしかないけれど、六段+と六段+++では結構な差があるようだ。たとえて言えば、アマトップとプロトップぐらいの差を感じたというところ(ちょっと言いすぎ?)
ところで再来月10月11日(月・祝)、東京大学で、あから2010対清水女流の持ち時間3時間の対局が行われる。既に残り50日を切って、いよいよゆくえが気になってくるところなのだが、あから2010の詳細が明らかになった。ソフトウェアは激指、YSS、GPS、ボナンザの合議、ハードウェアがIntel Xeon 2.80GHz, 4 cores ×109台、Intel Xeon 2.40GHz, 4 cores ×60台の合計169台 676 coresとのこと。だいたい僕のマシンの200倍近いパフォーマンスが出せそうな感じです。これだけのマシンパワーがあるのだから、正直激指だけで十分男性トッププロとも勝負になるような気もするのだが、問題は合議による欠点が表れないかということ。
結果はほとんど明らかだと思うのだが、トラブル以外の要因で清水女流が意地を見せたら、それはそれで面白いとも思う。とはいえ、もう既に今の段階でも男性トップと遜色ないとほぼ確信してもいるので、これから数年後に名人とやるということになると少し怖い気もしないでもない。今なら羽生名人ならまだ負けないと思うからだ。祝日なので、東大まで行ってみようかなとも思ったり。先着500名らしいです。解説は藤井先生他、女流プロもたくさん来られて指導対局もあるそうです。興味ある方と是非ご一緒したいですね^^。
記事:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/02/news021.html
連盟:http://www.shogi.or.jp/topics/2010/08/vs2010.html
ブログ:http://blog.livedoor.jp/aishougi/
久しぶりの渾身の記事なので【Read More】押される方は気合入れてください(笑)。
【More・・・】
局面図付で振り返ってみようと思う。図は2日目の終盤戦。ここで挑戦者長考で▲1六角と打った。激指は▲5九飛が最善(+1196)、次善▲1六角(+1146)、第3候補▲4一銀(+1029)。控え室コメントは、最初「▲4一銀と掛けておく手が厳しいと見られている」とあり、澤田四段は「△4九角に攻めるなら、▲4一銀。受けるなら▲5九飛でしょうか。▲4一銀より▲5九飛の方が安全に見えますが、以下△3八金▲同金△同角成▲3九飛△同馬のときに、▲4一銀は△3一金打▲3二銀成△同金で一気に決めるとなると大変そうです」とある。その後、「控室では▲4一銀△3一金▲3二角△同金▲同銀成△同玉▲5三桂成△3一角なら後手相当という見解に変わっている。後手が桂を持てば△2七桂▲同金△2九竜で詰む。となると、この局面は容易ではない」、さらに「桐山九段は▲1六角△同角成▲同歩△4九角▲4七角△5七金に▲3八飛という妙防を発見した。その局面は先手良し。後手は△5七金と打つところで策を講じなければならない」とも。桐山九段のコメント「▲1六角から▲4七角は昭和の手ですねぇ。平成の澤田さんは▲5九飛ですか。なあるほど、それはいい手だ」とのこと。結局実戦は、長考の末、▲1六角と打った。
しばらく進んで94手目。非常に受けが難しそうに見えるが、実戦は▲5六角と遠くから受けた。この局面、激指は本局で2回目の候補手完全外し(候補手10手以内に現れなかった)をやった。ここでは最善▲同金(+802)、次善▲4一飛(+514)。第3候補以下は評価値マイナスなので、そもそも▲5六角はまったく読んでいないようだ。澤田四段は「以下▲同金△同馬▲2八金△3九金▲3八金△同金が一例です。あるいは、△3八銀に▲5六角ですか。しかし、以下△2九銀成▲同角△5九飛で結構嫌ですね」とのこと。
さらに数手進んだ局面。非常に先手が苦しそうに見える。澤田四段コメントは「ここで▲4六銀は△3七歩が厳しそうですね。△4五桂に▲2七金打では今度は戦力不足になってしまいます。しかし、△4五桂に▲4六銀は、△3七歩▲2七銀△2九馬▲同金△3八角で先手がまずそうです。形勢判断ですが、△4五桂の局面は後手を持ちたいですね。先手に攻める順番が中々回ってきません」とのこと。さらに「控室はここから▲4六銀△3七歩▲2七銀△2九馬▲同金△3八角▲4一飛の変化を調べている。そこで△3一金なら▲3八角と質駒を取って、△同歩成▲3二角以下詰み。▲4一飛に△3一銀と引き、▲3八銀△同歩成▲3三桂の筋が詰むかどうか…難解」と。実戦は、▲5三飛と打った。激指も▲5三飛が最善(+774)、次善は▲4七金(+80)。この後の控え室の反応は、「この手は全く検討されていなかった。これが正着だったら、その感覚は平成どころではない」が最初で、その後、検討した結果、好手だったとのこと。澤田四段は「▲5三飛ですか。良さそうな手ですね。飛車筋を止めて△5四歩と打ちたいのですが、▲4六銀のときに△3七歩と打つ一歩がなくなってしまいます。▲5三飛に一回△3七桂成はありそうです。以下▲同銀△5四歩▲3八金打が一例です」と。
問題の局面。王位の△4六銀に▲3八金と受けたところ。控え室は△4六銀の局面で「控室は△4六銀で深浦勝勢と断じた」とコメントしている。その後もつれて、「控室では明解な寄せが見つかっていない。両対局者は前傾姿勢。まだまだ山はあるのかもしれない」、さらに「検討陣の羅針盤がおかしくなってきた。針がくるくると回ってしまっているようだ。おかしくなってきたというより、もとから持ち合わせていないという感じすらある」となった。局後、深浦王位は「寄せはあったかも知れない」とコメントしている。ここは激指によると△同馬が正着(-1336)、△3七銀成は次善(+115)。この後は難しいが、先手は最悪でも千日手という感じのようだ。
というわけで、△同馬の変化を調べてみる。以下、▲同金は△3七銀成で苦しそうなので、▲同角だろうが、やはり△3七銀成。▲同金寄では△同竜で寄りなので、▲2七角と香を外すが、そこで△3九銀▲1七角△2八銀成▲同角△2七成銀に▲3九香。こうなれば後手が勝勢に見える。
上の図からさらに変化の例だが、△4七竜▲同歩△4八金▲5一飛成△3一歩▲2九銀に△3七角と捨てて、▲同角△3九金▲2八飛△3七成銀(左図)なら後手勝ちでしょう。図は詰めろになっているので、▲4一角は間に合わない。▲5五角ぐらいだろうが、△2八成銀▲同角△4九飛ぐらいで一手一手でないかと思われる。実際の結論は11月号の将棋世界まで待たないと分からないと思うが、たぶんこれで寄っていたのだろうなと思う。となると終盤力はもうトッププロと互角、あるいは越えたといってもいいのかも知れない。△4六銀の局面は素人目にも確かに先手が受かる気がしない。ところが△3八同馬を逃して激指は再び先手よしの評価値に戻している。寄せも見事なら、受かるところは受かると冷静に判断できる。すごいものだなと思う。以下、すべての指し手と激指の検討モード(六段+++)の候補手をリストにしておく。一部、最善、次善に現れなかった場合のみ、候補手を2手から10手に増やして読み直しています(これすると時間がかかりすぎるので全部はできなかった)。いくつかの手で、同一局面になるのに評価値が異なるものがあったりする。実現確率探索のせいで、たとえば成と成らずだと読みを打ち切る深さが異なるせいなのかなと思ったりするのだが、実際のところよく分からない。
以下、◎は最善候補と一致、○は次善候補と一致、それ以外は個別にコメント。
| 手数 | 指し手 | 激指(最善) | 激指(次善) | 備考 | |
| 1 | 76歩 | 定跡 | |||
| 2 | 84歩 | 定跡 | |||
| 3 | 68飛 | 定跡 | |||
| 4 | 34歩 | 定跡 | |||
| 5 | 66歩 | 定跡 | |||
| 6 | 62銀 | 定跡 | |||
| 7 | 48玉 | 定跡 | |||
| 8 | 42玉 | 定跡 | |||
| 9 | 38玉 | 定跡 | |||
| 10 | 32玉 | 定跡 | |||
| 11 | 78銀 | 定跡 | |||
| 12 | 54歩 | 定跡 | |||
| 13 | 28玉 | 定跡 | |||
| 14 | 33角 | 定跡 | |||
| 15 | 67銀 | 定跡 | |||
| 16 | 22玉 | 定跡 | |||
| 17 | 18香 | 定跡 | |||
| 18 | 32金 | 53銀(定跡) | 12香(定跡) | ×[32金は第9候補(+92)] | |
| 19 | 19玉 | 19玉(+100) | 56銀(+70) | ◎ | |
| 20 | 12香 | 12香(+91) | 85歩(+100) | ◎ | |
| 21 | 56銀 | 56銀(+73) | 28銀(+73) | ◎ | |
| 22 | 85歩 | 44歩(+65) | 85歩(+135) | ○ | |
| 23 | 77角 | 77角(+97) | 45銀(+92) | ◎ | |
| 24 | 55歩 | 44歩(+59) | 55歩(+276) | ○[10候補読み] | |
| 25 | 45銀 | 45銀(+276) | 67銀(+48) | ◎ | |
| 26 | 24角 | 24角(+341) | 11玉(+343) | ◎[10候補読み:改竄か] | |
| 27 | 58金左 | 58金左(+341) | 46歩(+259) | ◎ | |
| 28 | 33桂 | 86歩(+309) | 11玉(+345) | ×[33桂は第8候補(+544)] | |
| 29 | 34銀 | 34銀(+544) | 46歩(+59) | ◎ | |
| 30 | 84飛 | 84飛(+500) | 52金(+522) | ◎ | |
| 31 | 33銀成 | 33銀成(+480) | 33銀生(+469) | ◎ | |
| 32 | 同角 | 同角(+523) | 同金(+649) | ◎ | |
| 33 | 65歩 | 46歩(+499) | 65歩(+468) | ○[10候補読み] | |
| 34 | 21玉 | 11玉(+421) | 52金(+468) | ×[21玉はトップ10記載なし] | |
| 35 | 28銀 | 28銀(+611) | 48金寄(+588) | ◎ | |
| 36 | 22銀 | 51金(+534) | 22銀(+535) | ○[10候補読み] | |
| 37 | 36歩 | 48金寄(+535) | 39金(+512) | ×[36歩は第5候補(+487)] | |
| 38 | 86歩 | 86歩(+440) | 56歩(+487) | ◎[10候補読み:改竄か] | |
| 39 | 同歩 | 同歩(+440) | 同角(+25) | ◎ | |
| 40 | 56歩 | 51金(+470) | 56歩(+545) | ○ | |
| 41 | 64歩 | 33角成(+456) | 64歩(+412) | ○ | |
| 42 | 77角成 | 77角成(+383) | 同歩(+445) | ◎ | |
| 43 | 同桂 | 同桂(+518) | 85歩(-1570) | ◎ | |
| 44 | 57歩成 | 57歩成(+382) | 64歩(+480) | ◎ | |
| 45 | 同金 | 同金(+528) | 33桂(-590) | ◎ | |
| 46 | 79角 | 44角(+405) | 79角(+459) | ○ | |
| 47 | 67飛 | 67飛(+517) | 58飛(+166) | ◎ | |
| 48 | 78銀 | 64歩(+472) | 64飛(+500) | ×[78銀は第4候補(+579):改竄か] | |
| 49 | 65飛 | 65飛(+579) | 75角(-16) | ◎ | |
| 50 | 57角成 | 57角成(+521) | 64歩(+632) | ◎ | |
| 51 | 63歩成 | 63歩成(+597) | 34桂(-59) | ◎ | |
| 52 | 48金 | 64歩(+643) | 54金(+732) | ×[48金は第6候補(+933):改竄か] | |
| 53 | 同金 | 同金(+933) | 58歩(+740) | ◎ | |
| 54 | 同馬 | 同馬(+782) | 64歩(+2394) | ◎ | |
| 55 | 62と | 75角(+807) | 39金(+778) | ×[62とは第3候補(+626)] | |
| 56 | 38金 | 38金(+642) | 47馬(+1272) | ◎ | |
| 57 | 37銀打 | 37銀打(+628) | 72と(+538) | ◎ | |
| 58 | 47馬 | 47馬(+640) | 29金(+956) | ◎ | |
| 59 | 39金 | 39金(+560) | 33桂(-191) | ◎ | |
| 60 | 37金 | 65馬(+686) | 37金(+725) | ○[10候補読み] | |
| 61 | 同銀 | 同桂(+832) | 同銀(+789) | ○ | |
| 62 | 38歩 | 38歩(+821) | 65馬(+1145) | ◎ | |
| 63 | 49金 | 49金(+901) | 48金(+348) | ◎ | |
| 64 | 39銀 | 65馬(+871) | 39銀(+1221) | ○ | |
| 65 | 26角 | 26角(+1277) | 15角(+1044) | ◎ | |
| 66 | 24飛 | 24飛(+1207) | 54飛(+1618) | ◎ | |
| 67 | 48歩 | 25金(+1206) | 48歩(+1166) | ○ | |
| 68 | 65馬 | 65馬(+884) | 26飛(+1828) | ◎ | |
| 69 | 同桂 | 同桂(+1250) | 33桂(-451) | ◎ | |
| 70 | 69飛 | 26飛(+1190) | 69飛(+1221) | ○ | |
| 71 | 38金 | 38金(+1385) | 59歩(+583) | ◎ | |
| 72 | 49飛成 | 49飛成(+1264) | 26飛(+1461) | ◎ | |
| 73 | 39金 | 39金(+1314) | 28金打(+949) | ◎ | |
| 74 | 同竜 | 同竜(+1408) | 69竜(+3231) | ◎ | |
| 75 | 28金 | 15角打(+1338) | 28金(+1331) | ○ | |
| 76 | 26飛 | 26飛(+1115) | 99竜(+1801) | ◎ | |
| 77 | 同歩 | 同銀(+1282) | 同歩(+1278) | ○ | |
| 78 | 49角 | 49角(+1302) | 62金(+1431) | ◎ | |
| 79 | 16角 | 59飛(+1196) | 16角(+1146) | ◎[41銀は第3候補(+1029)] | |
| 80 | 同角成 | 同角成(+962) | 62金(+1754) | ◎ | |
| 81 | 同歩 | 同歩(+1280) | 41飛(+27) | ◎ | |
| 82 | 49角 | 49角(+1120) | 64角(+1496) | ◎ | |
| 83 | 59飛 | 59飛(+1027) | 17角(+699) | ◎ | |
| 84 | 38金 | 38金(+1099) | 57歩(+1768) | ◎ | |
| 85 | 同金 | 同金(+1265) | 27銀(-2218) | ◎ | |
| 86 | 同角成 | 同角成(+1079) | 同竜(+1173) | ◎ | |
| 87 | 39飛 | 39飛(+1053) | 31金(-874) | ◎ | |
| 88 | 同馬 | 同馬(+1058) | 65馬(+2608) | ◎ | |
| 89 | 41銀 | 28銀(+1203) | 41銀(+949) | ○[10候補読み] | |
| 90 | 31金打 | 42金打(+806) | 42金(+1078) | ×[31金打ちは第4候補(+1197):解せぬ] | |
| 91 | 32銀成 | 32銀生(+1255) | 32銀成(+752) | ○[解せぬ] | |
| 92 | 同金 | 同金(+839) | 同玉(+2038) | ◎ | |
| 93 | 28金 | 28金(+727) | 28銀(+572) | ◎ | |
| 94 | 38銀 | 38銀(+844) | 62金(+1252) | ◎ | |
| 95 | 56角 | 同金(+802) | 41飛(+514) | ×[56角はトップ10記載なし] | |
| 96 | 29銀成 | 29銀成(+323) | 29馬(+960) | ◎ | |
| 97 | 同角 | 同角(+560) | 同金(-99997) | ◎ | |
| 98 | 59飛 | 59飛(+560) | 69飛(+966) | ◎ | |
| 99 | 38銀 | 38銀(+643) | 27金打(+373) | ◎ | |
| 100 | 45桂 | 45桂(+447) | 62金(+618) | ◎ | |
| 101 | 53飛 | 53飛(+774) | 47金(+80) | ◎ | |
| 102 | 99飛成 | 99飛成(+630) | 37桂成(+698) | ◎ | |
| 103 | 61と | 59歩(+534) | 27金打(+309) | ×[61とは第4候補] | |
| 104 | 27香 | 27香(+11) | 37桂成(+273) | ◎ | |
| 105 | 59歩 | 59歩(+21) | 51飛成(-163) | ◎ | |
| 106 | 97竜 | 97竜(0) | 37桂成(+27) | ◎ | |
| 107 | 47金 | 47金(+309) | 27金(0) | ◎[10候補読み] | |
| 108 | 37桂成 | 38馬(-43) | 37桂成(+500) | ○[好手か] | |
| 109 | 同銀 | 同銀(-335) | 51飛成(-335) | ◎ | |
| 110 | 46銀 | 46銀(-832) | 38銀(+576) | ◎ | |
| 111 | 38金打 | 38金打(-683) | 51飛成(-716) | ◎ | |
| 112 | 37銀成 | 同馬(-1336) | 37銀成(+115) | ○[疑問か] | |
| 113 | 39金 | 39金(+190) | 51飛成(+174) | ◎ | |
| 114 | 28香成 | 28香成(+564) | 47竜(+1013) | ◎ | |
| 115 | 同金 | 同金(-890) | ◎[評価が浅いか] | ||
| 116 | 39銀 | 39銀(+408) | 27金(+412) | ◎ | |
| 117 | 51飛成 | 51飛成(+428) | 17角(+373) | ◎ | |
| 118 | 31歩 | 31金打(+454) | 31歩(+750) | ○ | |
| 119 | 17角 | 17角(+525) | 37金寄(-5992) | ◎ | |
| 120 | 28銀成 | 28銀成(+281) | 28銀生(+519) | ◎[評価は謎] | |
| 121 | 同角 | 同角(+100) | ◎ | ||
| 122 | 27金 | 37金(+322) | 38金(+423) | ◎ | |
| 123 | 37角 | 37角(+423) | 39銀(-621) | ◎ | |
| 124 | 同金 | 同金(+523) | 47竜(+697) | ◎ | |
| 125 | 28銀 | 28銀(+440) | 同金(+404) | ◎ | |
| 126 | 27金打 | 同金(+655) | 27金打(+739) | ○ | |
| 127 | 37銀 | 37銀(+366) | 37金(-263) | ◎ | |
| 128 | 同金 | 47竜(+547) | 同金(+609) | ○ | |
| 129 | 39銀 | 28銀(+487) | 38金(+284) | ×[39銀は第3候補(+262)] | |
| 130 | 27銀 | 47竜(0) | 27銀(+257) | ○ | |
| 131 | 28金 | 28香(+328) | 28金(+204) | ○ | |
| 132 | 同銀生 | 同金(+467) | 同銀生(+467) | ○ | |
| 133 | 同銀 | 同銀(+105) | ◎ | ||
| 134 | 27金打 | 27金打(+407) | 同金(+540) | ◎ | |
| 135 | 37銀 | 37銀(+695) | 37金(+39) | ◎ | |
| 136 | 同金 | 同金(+499) | 47竜(+547) | ◎ | |
| 137 | 39銀 | 28銀(+648) | 39銀(+337) | ○ | |
| 138 | 27銀 | 47竜(0) | 27銀(+337) | ○ | |
| 139 | 28金 | 28金(+394) | 28香(+257) | ◎ | |
| 140 | 同銀生 | 47竜(0) | 同金(+357) | ×[同銀生は第4候補(+447):解せぬ] | |
| 141 | 同銀 | 同銀(+105) | ◎ | ||
| 142 | 27金打 | 47竜(+660) | 27金打(+695) | ○ | |
| 143 | 37銀 | 37銀(+407) | 37金(0) | ◎ | |
| 144 | 同金 | 47竜(+473) | 同金(+520) | ○ | |
| 145 | 39銀 | 28銀(+645) | 39銀(+262) | ○ | |
| 146 | 27銀 | 64角(+329) | 27銀(+392) | ○ | |
| 147 | 28金 | 28金(+532) | 28香(+328) | ◎ | |
| 148 | 同銀生 | 47竜(0) | 同銀成(+247) | ×[同銀生は第5候補(+467):解せぬ] | |
| 149 | 同銀 | 同銀(+105) | ◎ |
序盤定跡中は省略。コメント記載なしは候補手2手読み。それ以外は候補手10手読み。読み直し、環境によっては評価値が変わる場合があります。学習機能のせいなのか、理由はよく分かりません。なお棋譜を見られたい方は(http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/oui20100824_25.html)ここからどうぞ。
●もう
Higashionna | 2010.08.28(土) 02:23 | URL | コメント編集
●うーん
ただ、まだトップ棋士の実力には及ばないという気がするのです。ミスをしにくいという特長はありますが、トッププロが気づかないような好手を放てるかというと、まだそこまでいっていない気がする。この記事で取り上げられている将棋でも、両対局者をしのぐ手を指摘できたのは終盤の一手のみだ、とも言えます。トッププロレベルの読みができても、一手疑問手を指したらかなりやばいと思うのですが、我々の理解できない高みでコンピュータ将棋は微妙な疑問手を繰り出してくるんじゃないかという気がします。ただし逆に人間側が読みぬけをしたりすれば、羽生名人だろうが渡辺竜王だろうが木っ端微塵にやられるだろうとも思う。以上は全く根拠のない話ですw
とはいえ、現在の水準からすると低スペックのPCで、2007年当時渡辺竜王に相当冷や汗をかかせたのは事実で、三年間微細な進歩を続けたコンピュータ将棋が今は優勢なのかも・・とも思いますね。2010年現在はB1〜B2レベルと妄想。
とはいえ、現在の水準からすると低スペックのPCで、2007年当時渡辺竜王に相当冷や汗をかかせたのは事実で、三年間微細な進歩を続けたコンピュータ将棋が今は優勢なのかも・・とも思いますね。2010年現在はB1〜B2レベルと妄想。
kansen00 | 2010.08.28(土) 10:00 | URL | コメント編集
●こまりましたねwww
妙手もないけど悪手も無いのがソフトじゃないかと思う。
プロ棋士はいずれ抜かれる。
今、すでに早指し限定ならプロはいらない存在になりつつある。
現在、棋譜に値段が付くのは何割のプロだろうか?
プロ棋士はいずれ抜かれる。
今、すでに早指し限定ならプロはいらない存在になりつつある。
現在、棋譜に値段が付くのは何割のプロだろうか?
七星 | 2010.12.29(水) 11:07 | URL | コメント編集
コメントを投稿する
この記事のトラックバックURL
→http://adinat.blog61.fc2.com/tb.php/495-f30acae6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
| BLOGTOP |


ほとんどのアマが勝てなくなってから、3年くらいは経ちますかね・・・。
もう、商用として将棋ソフトを売っていくなら、強さよりも上達の助けになるコンテンツなんかを売りにするしかないですね。(笑)
例えば、ネットで指した自分自身の棋譜をデータベース化して、ソフトにまとめて解析させると自分の将棋能力がグラフなどで表されるとか。(能力解析とでもいいますかね)
ソフトが自分自身の棋譜を元に、自分の能力に評価をつけて(例えば、受け将棋・攻め将棋など)、ちょっとアドバイスみたいなコメント(棋譜には遊び駒が多いので、駒の効率的な活用を考えながら指しましょうなど)を付け加えるソフトが出てきたら面白いかもしれませんね。
まぁ、自分の棋譜を1万局くらい指せたら3日くらいは掛かりそうですが。(笑)
でも、自分の能力分析なら100局もあれば評価をつけるサンプルの数としては十分だと思いますけどね。100局くらいなら、1時間くらいでは終わるでしょう。
初代東大将棋くらいしか、将棋ソフトはもってないので、棋譜解析の時間はどれだけ掛かるか分からないから上に書いた時間は適当。(笑)