2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2008.06.28 (Sat)

駒落ちメモ(角落ち編)

まだ初めて間もない角落ち戦なのですが、思ったよりも勝てます。矢倉で攻めあいを勉強しようと思い、定跡書3冊を読んで、東大定跡道場@上級とも練習将棋を指してと、入念な準備をしたのに、激指は初手△6二銀が大好きです。詰まんないなあ(笑)。別にそれでも矢倉にすればいいのだけど。そんなわけで、前回に続き角落ちの定跡と戦い方についての備忘録です。飛車落ちはコチラ→クリック!

【More・・・】

適当指しも何度かやってみましたが、角落ちと飛車落ちは明らかに将棋の感じが全然違います。一番強く感じたのは、カウンターが飛車落ちとは比べ物にならないぐらい強烈で、それだけ面白い、ということです。ただ、序盤からやってくるちょっかいに関しては、かえって飛車落ちのほうが厄介だなあ、という印象もあります。また激指の角落ちは、対振りの序盤がものすごく苦手のようです。居飛車で行くよりは、振飛車で行った方が、作戦勝ちにはしやすいように思います。とはいえ、捌きあったあとの激指の強さはほんとうに天下一品という感じもします。

相掛かり風の将棋、上手右四間、下手居飛車穴熊、下手振飛車を試してみましたが、上手はまず間違いなく左に玉を囲い、なおかつ金銀を玉側に集めるのが好きなので、居飛車で攻めるのはそれなりに攻める技術が必要のように感じました。振飛車の方が指しやすいのはそのせいではないかと想像しています。人間上手だと、飛、金、銀、桂で攻めてくるパターンが多いと思うので、その意味では激指は角落ちがへただと思いました。ただよほどうまく指さないと、終盤の攻めあいで勝ちきるのもなかなか大変です。

次に角落ちの有名定跡を載せておきます。

kakuochi1下手矢倉定跡。いろいろ変化がたくさんある。上手は△8四歩型で△8五桂を狙ってくる方が有力かも知れない。

図から▲4五歩△同歩▲3五歩△同歩▲同角△3四歩▲2六角として、以下▲3七桂~▲3六銀でひとつの攻めの理想形。以下、▲3五歩と合わせて△同歩▲同銀~▲4四歩を狙うか、上手が桂馬で攻めてくれば、それを奪って▲5七桂~▲4五桂左とするのが定跡手順。

kakuochi2.png下手三間飛車。本定跡といわれる昔から有名な策。上手棒金に抑え込められないようになれば、卒業か。△8四金には▲5九角としておいて、銀冠を狙って▲2七銀に△7二飛▲4八角となったところ。

図から△7五歩▲6五歩△同歩▲7五歩△7四歩▲7六銀△7五歩▲同銀△同金▲同飛△同飛▲同角△7九飛▲5三角成△同玉▲3八銀と激しく行くのが定跡手順。ちょっと勇気が要りそうな攻めあい。

kakuochi3.png大山先生の駒落ち本『大山の将棋読本 5 駒落の勝ち方』から知られるようになった(?)わりと新しい戦法。最近は中飛車が流行っているが、平手でよいのなら角落ちではなおさらいいとも思う。

図は△6四金と出てきたところ。▲5五歩△7五歩▲同歩△同金▲5四歩△同銀左▲5五銀と中央から戦うのが定跡のススメ。角頭を攻められる前に、一気に攻めてしまう要領。

『将棋世界』07年の3月号の、イメージと読みの将棋観で、角落ちがテーマになっていました。トッププロが下手を持ったらどういう構想を描くか?という質問に、

羽生名人:下手を持つなら振飛車をやる。三間飛車か四間飛車。一番手堅く勝てると思うから。

佐藤二冠:無難なのは矢倉。中飛車もやってみたい。

森内前名人:振飛車でもいいけど、居飛車で角筋を通したまま指したい。

谷川九段:考えたことはないが、アマ強豪に中飛車で▲5六銀型で指されると嫌。角筋を通したまま組まれると、上手の駒組みが制約される。矢倉にされても大変。

渡辺竜王:矢倉で攻め合っちゃえば、分かりやすく1手勝ち。放っておかれれば自分から攻める、上手が攻めてきたら切らせる。振飛車だと上手に徹底的に待たれたときに自分から動かなくてはいけない。

藤井九段:振飛車より居飛車のほうが楽だと思う。勝ちにいけるから。三間飛車はありえない。中飛車か矢倉で行く。

とそれぞれ答えていました。おおむね、矢倉か中飛車が有力戦法というイメージのようです。竜王と藤井九段は振飛車は勝ちに行く戦法ではない、という認識がちょっと気になりました。そういう意味では三間飛車はやや受身なのかも知れません。石田流や位取り中飛車にして、いつでも下手から攻めれるようにしておけば、よいのでしょうか。ただ、石田に組むのは上手次第でもありかなり難しいのかも知れません。
00:30  |  駒落ちメモ  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

ひえー、飛香落ちから角落ちに至るまで勉強しすぎじゃないですか?相振り指しこなと四間の急所すら読み終わらないんですけど^^; あじさんは頭いいんですか?

激指角落ち上手は序盤から中盤の入り口まで優勢にさせてくれますが、プロの序中盤には角落ちでも全く歯が立たないだろうし、やはりとても勝てないなあという感じです。三つの局面図を見ても、プロ相手だと考えると敗勢に見えるから不思議です^^;  二枚落ちで中堅プロに勝てるかどうか・・大宮将棋センターのデータを見る限り、これもかなりきついんだろうと思いますが、あじさんなら飛落ちの手合いくらいまでは進めるのでしょうね。
SR |  2008.06.28(土) 02:08 |  URL |  【コメント編集】

ちょっと未完成のまま更新してしまって、間に合ったか心配でした(笑)。ここ三ヶ月かなり駒落ちを熱心に勉強した感じがします。

トッププロは奨励会三段相手でも勝算はあるとも言っていますし、角落ちっていうのは相当下手にとって厳しい手合いですよね。確かに次に香落ちがあるにはありますが、これ卒業したらもう確実に平手で戦えますよね。私もプロ相手ならまだ二枚落ち卒業できるかどうか微妙なラインですかね。指導モードで多少緩めてくれれば、飛落ちぐらいまでは行けるかも知れませんが。

角落ちは攻めあいを学ぶ手合いと言われますけど、まさにその通りだなと思いました。飛車落ちあたりまでなら、うまくいけば完封勝ちに近いことが出来ますけど、角落ちは受けているうちに潰されてしまうので、どこかで攻めに行かないと間に合わないですよね。格好よく攻めあいで勝てるようになりたいです。しばらくはそれが私にとっての課題ですね。
adinat |  2008.06.28(土) 02:22 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://adinat.blog61.fc2.com/tb.php/57-ecade1da

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。